「人生100年時代」と言われていますが、健康寿命は平均寿命より約10年短いとされています。
これは、あなたの人生の最後の約10年間は、何らかの介護や支援が必要になる可能性があるということを意味しています。
歩行が難しくなったり、入浴や排泄に介助が必要になったり、寝たきりのケースもあります。
ただし、その状態や程度には個人差があります。
では、この差はどこで生まれるのでしょうか?
実はこの差は、高齢になってからではなく、すでに30代・40代の段階から生まれ始めています。肩こりや腰痛といった慢性的な不調を放置することで、身体機能は少しずつ低下し将来的に健康寿命がさらに短くなる可能性が高まります。
一方で、70代頃まである程度の身体機能を維持できていれば、最期まで自立した生活を続けられる可能性は高くなります。
だからこそ重要なのが、「日常生活のパフォーマンスを維持すること」です。
特別なことをする必要はありません。
まず意識したいのは、「動く量を減らさないこと」。長時間座りっぱなしの生活は、筋力や代謝の低下を招きます。こまめに立つ、歩く時間を増やす。
こうしたシンプルな習慣が、将来に大きな差を生みます。
さらに、「筋力の維持」も欠かせません。特に下半身の筋力は、歩く・立つといった基本動作に直結します。
加えて、ストレッチや軽い体操を取り入れることで関節の可動域を保ち、慢性的な不調の予防にもつながります。
これらを「トレーニング」としてではなく、「日常の延長」として続けること。
その積み重ねが、10年後、20年後の身体、そして人生の質を大きく左右します。
まだ自分は若いから大丈夫、関係ない事と思わず、若いうちから日常生活のパフォーマンスを維持・向上させていくことが、将来の生活の質を大きく左右する重要な要素となる事を知っておいて下さい。
これから益々加速していく超高齢化社会に向けて、介助介護の負担を減らしていく事が、未来の社会の負担を減らしていく事になります。医療費、税金、子どもや孫への介護負担しかり。





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